『劇場版テンペスト3D』ジャパンプレミアが開催されました!

『劇場版 テンペスト3D』ジャパンプレミア


■日時:12月15日(木)
■場所:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3-15-15)
■登壇者:仲間由紀恵、塚本高史、吉村芳之監督

新宿ピカデリーの大階段に敷かれたレッドカーペットには、
物語の象徴となった世界遺産・首里城の豪華セットが登場し、
琉球衣装を着たエキストラによる琉球舞踊が披露されました。
沖縄の伝統衣装である紅型に身を包んだ主演の仲間由紀恵さんが、
共演の塚本高史さん、そして吉村芳之監督とともに現れると、
華麗なる19世紀の琉球時代、映画の世界観そのものが再現されました。

また、本作を通じて琉球の文化や歴史について知ろうと、
毎日小学生新聞の小学生記者および日本有数の沖縄文化研究所がある
法政大学の学生より、特別に登壇者へ質問が投げかけられました。
仲間さんは子どもたちにもわかりやすいよう丁寧な受け答えをし、
塚本さんは真摯に耳を傾けつつも、無邪気な子どもたちの質問に
たじたじになる場面もありました。

その後、場所をスクリーンに移して行われた舞台挨拶では、
仲間さん、塚本さん、そして吉村芳之監督が登壇。
「おかえりー!」と観客から迎えられた仲間さんは「ただいま。」と
その声援に答え、塚本さんは「男に恋した男を演じました!」と挨拶し、
会場の笑いを誘っていました。

3人の親しげなやり取りも交えつつ、撮影時のエピソードや
沖縄への想いなどを熱く語り、大盛り上がりのイベントとなりました。


【レッドカーペット Q&A】

■質問者:毎日小学生新聞の小学生記者

―仲間さんの男姿が凄くカッコ良かったです!男性を演じていて、
どういうところが楽しかったですか?


仲間さん:寧温を演じるときは、声のトーンを低くして男性らしく
太い声で話す事を心がけました。また、動きもいかつく見えるように
肩を張ったり、動きひとつひとつに気をつけて演じましたね。
男性陣と一緒の撮影では、みんなが男として接してくれる事が
新鮮でとても嬉しかったです。


―仲間さんの今日の衣装は凄く素敵ですね?沖縄の着物ですか?

仲間さん:紅型作家の先生が作ってくださって、
今日は皆さんに少しでも沖縄の雰囲気を味わって欲しいので着て来ました。


―本作に出演して、沖縄のイメージは変わりましたか?

塚本さん:もともと沖縄は大好きなんですけど、この作品で沖縄の歴史を学んで、
この場所がなければ沖縄がとても大事な場所だと勉強させられました。


―(塚本さん演じる)朝薫は孫寧温のことが好きだったんでしょうか?


塚本さん:それは難しい所で…撮影前に監督とも話したんですけど、
朝薫は寧温を男として見ているから、異性に感じる感情を持つのは間違っているんですよね。
でも本当は真鶴という女性だから、僕はあっていたんですよ!
男性としても朝薫にはない寧温の魅力に惹かれたんだと思います。


―今この琉球王国という題材に取り組んだのはなぜですか?

吉村監督:学校に行っていれば分かると思うけど、いじめがあったり、
国同士が戦争が起きていたり、この「テンペスト」の物語でも描かれているように
それぞれが違う考えがあって、違う歴史を生きてきたという事を知ることも大事だと思うんです。
この作品がそのきっかけになれればと思います。
また、この日本という場所に、沖縄という清々しい場所があることも知ってもらいたいです。


■質問者:法政大学の学生記者

―めったに知ることの出来ない、沖縄の琉球の歴史を描いたこの映画、
歴史を学ぶ者にとって、大変興味深く観ました。特に世界遺産の首里城を
舞台とした映像が迫力がありました。たくさんのエキストラの人も出ていましたが、
世界遺産首里城での撮影は大変だったのではないですか?撮影の裏話を教えてください。


吉村監督:首里城の開門までに撮影を終わらせなければいけなかったので大変でした。
黒船でやってきたペリーが入城するシーンの撮影をしていた時、
開門の時間になってしまったから隅で隠れていたのですが、
学生さんに見つかって「ペリーがいる!」と大騒ぎになってしまいました(笑)

塚本さん:ドラマの撮影で首里城に入ったのは「テンペスト」が初なんですよね。
僕たち役者は目に見える物をなんでも吸収しながら演じるのですが、
この首里城をはじめ、沖縄での撮影はイメージしながら演技できたのでやり易かったですね。


―寧温は琉球の時代で、強く理想のリーダー像だと思うのですが、
僕達もこれから社会に出て行きます。仲間さんから見た、
『現代に通じる、寧温が持つ、良い手本となる要素』とは?


仲間さん:何かを守りたいという強い気持ち、何度嵐がきても
あきらめないで立ち向かっていく勇気がが大事だと思います。
皆さん色々大変な事はあると思いますが、強い信念を持って進んでいく人は
みんなを引っ張っていける力があると思います。


【舞台挨拶 Q&A】

―ふるさとである沖縄を舞台にした作品に、舞台・ドラマ・映画と、
ずっと同じ主人公を演じられましたが、この役に対しての思い入れは?


仲間さん:真鶴と寧温の琉球を思う強い気持ちが私の中で重なって、
撮影している時は本当の寧温になったような気持ちで演じていました。
今日皆さんにご覧いただけるのが本当に嬉しいです。
眩しいくらいの沖縄の色彩を感じていただければと思います。


―沖縄での撮影の思い出、共演者とのエピソードを教えてください。

塚本さん:朝早くの撮影だったので、夜飲みにも行かず
規則正しい生活を強いられていました(笑)。

仲間さん:朝早くからだったからか、たまに髭がずれてましたよね?

塚本さん:ずれてないよ!ずれてたらNGになっちゃうでしょ!
なんだこの主役は!

吉村芳之監督:帯はずれてたけどね(笑)


―仲間さん、塚本さんとは、撮影中に役柄・演技について
 どのようなお話をされたのですか?


吉村芳之監督:仲間さんは舞台ですでにベースができていたから、
もう感心しながら見ているだけでした。まるで沖縄の太陽のように
現場を明るく照らしてくれました。
塚本くんとは沖縄の歴史や文化についてたくさん話しましたね。
2人のシーンは全部ラブシーンだと思って演じてもらいました。

塚本さん:おかげで仲間さんの髪の毛に触らせていただきました!
2人の共演シーンにも注目して楽しんでいただけたらと思います。